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2025/07/31 11:35

ミセス大森元貴 苦情騒動も起きたライブで「アンコール直前に放った言葉」が物語る“精神”とは

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2025/07/31 11:35


「初心に戻る気持ちを大切に、いつでもスタート地点から始める覚悟もできています」
 
 7月26・27日、神奈川・山下ふ頭特設会場で開催されたミセスこと、Mrs. GREEN APPLEのデビュー10周年記念野外ライブ「MGA MAGICAL 10 YEARS ANNIVERSARY LIVE ~FJORD~」。海と空に抱かれるような特設舞台で、観客の心にひときわ強く心に残ったのは、最後のアンコールでデビュー曲である「StaRt」を歌う直前。冒頭のように、ボーカルの大森元貴が放った静かな一言だったようだ。

 10年のキャリアの集大成を祝う場において、あまりにも“謙虚”に聞こえた一方、同時に“確信”に満ちているようだったという。

「大森といえば、小学6年生の時にベースを購入し、中1の時には独学でDTM(デスクトップミュージック)を学ぶほど、小さいころから最高のバンドを作るという夢を見続けていた印象です。ライブでの、目の前に広がっている景色は、あの頃にみた夢のステージ以上のものでしょう。 誰もが夢を描くものの、ほとんどの人は途中であきらめるか、あるいは、社会の中で“現実的”なものへと軌道修正していくものですが、大森は、夢を描いたまま、その通りに、いや、描いた以上の形にしてしまった稀有な存在に思えますね」(音楽ライター)
 
 大森少年は、中学生になると現在のギターメンバーである若井滉斗とすでにバンド活動をスタート。周囲の子どもたちがスポーツや受験に精を出す中で、大森少年はひたすら“音楽の夢”を手放さなかった。「バンドで世界を変える」。そんな言葉がぴったりのミセスは、10年という歳月を経て確かにそれが現実のものとなっているようだ。

「ミセスは活動中の歴史の中で、いったん音楽活動を休止した時期があります。大森はみずからを見つめ直す時間を選んだといいますが、それもまた物語を強く美しくするための構築作業だったようです。そして2022年3月に“フェーズ2”として再始動した彼らは、より洗練され、より深くなった音楽で、再び大衆の心をつかみました。今やミセスは、老若男女、特に子どもたちに人気で、J-POPの中でも特異なポジションにあります。ロックでもアイドルでもない、でも確実に“時代の中心”にいる。そしてその舵をとっているのは、他でもない『大森元貴』という人間なんです。夢を描き続けること、そしてそれを信じ抜くこと。その覚悟を、以前にも増して強く持ち続けているように思えますね。夢は叶うと、信じさせてくれる人が、この時代にいてくれること自体が、幸せな時間だ…ライブの観客には、そんなふうに感じた人も多かったんじゃないでしょうか」(前出・音楽ライター)
 
 このライブ、想定外の要因が災いしたのか、ライブ中の音漏れによる“騒音”に、住民からの苦情が複数報告され、ミセスの所属事務所が謝罪するというハプニングも起きていた。また、昨年はミュージックビデオが「差別的表現」だと問題になり、ビデオの取り下げや謝罪に追い込まれるなど、ミセスや関係者のリスクマネジメントの甘さも指摘されている。

 しかし、それでも、山下ふ頭のラストで響いた「StaRt」の歌詞のように、いつでもスタートでいる覚悟を持ち続け、立ち向かっていくのかもしれない。

(写真はイメージ)

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