チャンネル登録者数170万人の人気YouTuber「中町兄妹」が大炎上している。
兄の中町JPと妹・中町綾が運営する同名のチャンネルでは、2月2日に「中町兄妹を知らない人に自分達のイメージ聞いたら悪過ぎて普通に鬱wwwwww」と題した動画を投稿。
この際に両者は1月28日に埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故について言及し、トラックの運転手が転落の被害に遭った事故をトークのネタとして笑い飛ばしたことで、不謹慎との批判が寄せられていた。映像関係者が語る。
「中町兄妹は問題の動画を削除した上で、2月9日に謝罪動画を公開したものの炎上は収まりませんでした。肌着ブランド『ピーチジョン』が綾のイメージモデル起用を取りやめたほか、兄妹そろって出演予定だった3月1日開催の『東京ガールズコレクション』への出演も見合わせられることが決定。昨年から綾は『CanCam』の専属モデルとして活動しているんですが、今回の問題により契約打ち切りの可能性が浮上しています」
大きな代償を払うことになった不謹慎トーク。同関係者は「事務所の体制が問題発言の見落としに繋がってしまった」と指摘する。
「中町兄妹が所属するYouTuber事務所の代表を務めているのが兄の中町JP。彼自身が会社のトップのため、動画の中にカットすべき発言があっても周囲の会社関係者も立場上注意しにくいはずなんです。以前から業界内では『この仕組みだと、いつか大炎上する』と危惧されていましたよ」(前出・映像関係者)
再起の日はくるか。
(塚原真弓)