浮かない気持ちを上げたい時には、「色」のパワーを借りるのもひとつの方法です。
「恋愛運を上げたい時にはピンク」や「金運を上げたいなら黄色」といった風水と色の関係がよく知られていますが、実態としてはどんな色が人気なのでしょうか。
■40代に人気の「気持ちを上げるカラー」は?
機能性レディースインナーブランドのAngellir(アンジェリール)が実施した「2025年、気持ちが上がる行動・色に関する調査」によると、40代の女性たちが「気持ちが上がる色」として認識しているトップ3は、次の色でした。
3位:イエロー(7.0%)
同率2位:オレンジ(9.5%)
同率2位:ゴールド(同上)
1位:ピンク(18.3%)
明るい暖色系の色がずらりと並び、華やかな色が自分の気持ちを上げると認識している人が多い様子もうかがえます。
同調査によると、ピンクは調和や平和を導き穏やかな気持ちになれるので、人間関係を良好にする効果が得られ、自然とモテを狙える色とのこと。また、癒やし効果や緊張緩和、イライラを落ち着かせる働きから、心の陰陽バランスを整える作用も期待できるそうです。
ちなみに、同調査内では気持ちが上がる色を取り入れるアイテムもリサーチをしていて、「服」(28.9%)と「ファッション雑貨・小物」(25.1%)が全体で高い支持を得ていたほか、40代に限って言えばネイルよりもアクセサリーや小物入れで色を取り入れる傾向も出ていました。
■あえて元気が出そうな色を選んで前向きに!
アラフォーを過ぎるとプレ更年期や更年期の影響もあってか、気分の浮き沈みを痛感する女性も少なくない現実にあります。
年齢を重ねると若さや体型への自信が弱まり、つい地味な色の服を手に取りがちな傾向もありますが、気持ちを上げたい時には、あえて元気がもらえそうな色を洋服や小物で意識的に取り入れるようにすると、前向きになるきっかけにできるかもしれません。
「選ぶ色を変えてみる」という簡単なことひとつで、気持ちが穏やかになったり前向きになたりする効果が期待できるなら、試してみる価値がありそうです。
(並木まき)