2月12日までに更新された、乳がん闘病中のお笑い芸人・だいたひかるの公式ブログでは、激しい夫婦喧嘩の末に一切しゃべらなくなったという彼女の“恨み節”が綴られていた。
だいたは2013年に結婚した2歳下の夫・小泉孝之氏について、11日に「子供がいなかったら別れてたな」とのタイトルでブログ記事を投稿。「最近かなり激しめの、夫婦喧嘩をして…疲れた」と漏らすと、「私は違うと思ったら、直ぐ別れる方で」「男性に振り回されて、負け戦する暇があるなら仕事をしようと思う方で…夫は他人ですが、子供がいるので…直ぐ別れようとは難しく。我慢が必要ですよね 辛抱が足りないのかな」と綴り、離婚を考えるほどの言い争いがあったことを匂わせた。
一方、小泉氏も同日のオフィシャルブログから「妻がいうように最近、激しい夫婦喧嘩をして」と投稿し、「夫婦喧嘩をすると、息子がすごい気を遣って可哀想で」と、家庭内が気まずいムードに包まれているようだ。
その後も、だいたの“攻勢”は収まらず、翌12日のブログでも「夫とは喋らない 夫とは、子供の必要事項以外は喋っていません」「口が達者なので、喋るとまた揉めるから喋らないのが、子供への悪影響をさけられるので…」とチクリ。続けて「もともと私は無口なので、ラクになってきました」とも投稿していた。
「具体的に何があったのかについては言及せず、ひたすら夫への嫌味や皮肉とも解釈できる内容を綴ったことから、ネットでは『イチイチSNS発信しなくても…』『これを読まされるファンはどんな気持ちなのか、、』などの微妙な反応が寄せられたほか、やはり苦言が集中したのは『子供がいなかったら別れてたな』という表現でした。だいたは随所で夫婦喧嘩による“子供への悪影響”を気にしているような書きぶりでしたが、そのフレーズこそが『子供が聞いたらどう思うか考えてない』『それを全世界に向けて言われた旦那さんも、将来、自分がいるからイヤイヤ夫婦やってるんだと知るお子さんもどちらも可哀想』だとする声が多く、夫と子供を同時に傷付ける表現として捉えられています。以降もだいたのブログでは『機嫌の直し方を忘れた』『むしゃくしゃすると見る動画』などのタイトルでエントリーを公開しており、まるで自分がイライラしていることを見せつけるかのような発信になっていました」(テレビ誌ライター)
その後、だいたは、2月17日までに「離婚は簡単、親権は譲れない」と題してブログを更新。離婚危機を感じたことを明かしたが、「もう若くも無いんだから、補い合いながら子供を育てる事に集中して、それが家族にとってはヒカリがみえる方法かなぁと… 気持ちの折り合いをつける日々となっていました」とも綴り、離婚危機は脱したことを明かしていた。今後はファンが重い気持ちになるようなグチをこぼすことがないように夫婦仲が改善していくことを願うばかりだ。
(木村慎吾)