40カ国をゴボウ抜き!森保一監督が日本代表にもたらした7年間の急成長と“歴代最高勝率”

 世界最速で北中米W杯出場を決めた森保一監督率いるサッカー日本代表。その著しい飛躍に注目が集まっている。

“史上最強”と謳われるのも無理はない。森保ジャパンはこれまで多くの代表指揮官が苦しめられてきたワールドカップ・アジア最終予選の戦いを「6勝1分・24ゴール2失点」という圧倒的な戦績で首位を独走し、最後まで他の追随を許さなかったからだ。

 そして、その“アジアNo.1”としてのパワーは、国際サッカー連盟・FIFAからもしっかりと評価されている。

 現在の指揮官である森保監督が就任したのは、ロシアW杯をベスト16で終えた2018年7月のこと。それまでA代表を率いた経験はなかった森保氏だが、当時FIFAランキング・55位だったサムライブルーの監督に就任すると、堂安律や南野拓実といった若手を積極的に起用し、地道に勝利を積み上げ、その成熟度を高めていった。

 すると、7年が経過した最新のFIFAランキングでは、森保ジャパンは15位と大幅に躍進。ランクを40も引き上げ、長く日本代表が突破できずにいる“W杯ベスト16の壁”をギリギリクリアできるポジションに位置しているのだ。

「この15位というランクは、アジアの中でもトップとなっており、永遠のライバルである韓国代表は23位につけています。そして最も注目すべきは、森保監督就任後の90試合で71%という驚異的な勝率を誇っている点です。これは日本代表史上最高の数字で、FIFAランキングで40カ国をゴボウ抜きにした森保ジャパンの急成長をもたらした原動力だと言えます。この背景には、リヴァプールで活躍する主将・遠藤航や、スペインでの成長が顕著な久保建英、そして、年々存在感を増し続ける三笘薫など、海外で結果を出すスター選手が増加していることもあるでしょう。ただ、そうした選手の個性を引き出す戦術を編み出し、黙々とチームの完成度を高めてきた森保監督の貢献は大きく、サポーターからも『歴代日本代表監督の中でもトップクラス』『この戦績をあげている以上、史上最高の代表監督といってもさしつかえない』などの反応が上がっています」(スポーツライター)

 2018年ロシア大会ではベルギーに、そして、前回大会ではクロアチアを前にベスト16敗退となってしまったサムライブルー。来夏に開幕する北中米大会では、この壁を打ち破り、まだ見ぬベスト8の世界に足を踏み入れてほしいところだ。

(木村慎吾)

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