「たら」「れば」ばかり言っていたらこんな歳になっちゃった‥‥。そんな独身女性たちの悲哀を描いたドラマ「東京タラレバ娘」(日本テレビ系)が話題となっているが、芸能界にもイイ女なのになぜか独身のままという不思議な女優が多い。彼女たちが結婚しない理由を探ってみると意外な事情が──。
ツーショットを撮らせないということでは、深津絵里は徹底している、取材カメラマンが言う。
「アラサー時代の深津は、天海祐希や常盤貴子らと『かっこよく楽しく生きる三十路会』を結成していたもので、02年には堤真一との東京ディズニーシーデートを報じられたものの、報道が影響して破局。それ以降はマスコミ対策も万全で、10年来続くイケメンのスタイリストと事実婚生活を送るも、ツーショットを見せません。映画やドラマで仕事場が同じ時も、同じマンションから別々に通っているほど」
海外の映画祭のコンベンション会場に向かう飛行機さえも別々にするほどの慎重さだった。
「数年前、母親が亡くなった時に結婚するのではないかと言われましたが‥‥。何かしらの理由があるのでしょうが、夏木マリのように、いきなり入籍発表なんてこともありえます」(芸能記者)
その深津と堤を巡り、共演NGになっていると言われるのが、鈴木京香だ。現在は10年のドラマ「セカンドバージン」(NHK)で共演した長谷川博己と、13年秋頃から同棲が続く。
「14年10月、2人で伊勢神宮を参拝していますが、それ以降は鈴木が都内で同居する母親の介護を考慮し、長谷川が近所のマンションで一人暮らしをしながら『通い半同棲』する生活です。そのため、昨年暮れには破局説も流れましたが、昨春、東京・品川の映画館でツーショットが確認された。映画館まで2人を乗せたタクシー運転手がいたんです」(前出・取材カメラマン)
ただ結婚となると、前出の芸能レポーターは、こんな心配を口にするのだ。
「鈴木はまさしく『あげまん』です。映画『39 刑法三十九条』の共演をきっかけに、99年から堤と交際が始まるも、堤が全国区に駆け上がって行くうちにすきま風が吹いた。長谷川にしても、周囲が『ここが正念場ですよ』と仕事優先を煽ることが心配ですね。自然消滅の可能性もあると思います」
芸能レポーターの井上公造氏は、テレビ番組に昨年末から今年始めに鈴木と長谷川の結婚を予告していたが、今のところは空振りのまま。5月に鈴木が49歳の誕生日迎えるが、果たしてどうなるか。