3月29日放送の「オールスター感謝祭’25春」（TBS系）で起きた、江頭2:50の暴走騒動。「俺の女になれ！」と江頭に追い回された永野芽郁は逃げ回り、涙をにじませ、一時はスタジオから姿を消していたが、この日の騒動を自身の口から語ったことが注目されているようだ。31日深夜から新しく始まったラジオ番組「永野芽郁のオールナイトニッポンX」（ニッポン放送）で永野は、「感謝祭」に出演し「すっごく楽しかったです」とコメント。栄えあるラジオ番組のパーソナリティーとして初めての放送で、騒動の顛末を自分の口から語ることを選択したという永野に、心の中で「ガンバレ！」とエールを贈った。永野によると、「感謝祭」は出演者もリアルに楽しめるように台本はなかったそうで「番組の進行がどうなってるかも知らずに、視聴者の皆さんと同じ感覚で楽しんでいた」と振り返った。
この日、永野は初めて見る江頭に「こんなに動けるの？というくらいキレキレ。『わあ、すごい！』って圧倒された」そうだ。「感謝祭」で2度目の接触となった時に永野は江頭に追い回されたのだが、「油断していて、私のところに来るとは思っていなかったから。（ところが自分の所にめがけて江頭が）急に来た。（江頭は）めっちゃ速いんですよ。私は逃げ足は速いからとっさに走って逃げたの。逃げた時に本当にビックリして、ただただ涙が出てしまった。それが結果的にみなさんに心配をかけてしまう1つの要因になったんだけど。普通に生理現象として、あくびをしたら涙が出るように、私はびっくりして涙が出ただけだった。そして涙を見せることがいろいろな誤解を招くと思ったから顔を隠した」とその時の自身の行動を説明した。
騒動後に一時退席していたことについても、涙がにじんでいると騒動を引きずっていると思われてしまうからよくないし、髪の毛もボサボサになってしまったから、自身の判断でセット裏に行き、「ヘアメイクを直してもらっていた」と明かした。
「私に向けられている言葉も、江頭さんに届いてる言葉も、番組に届いてる言葉も、いろいろあると思いますが、私は生放送だからこそ起こった1つのアクシデントだったなと思っています。それが全てだなという感じ。これ以上、話を大きくしたくなかった。これ以上、私自身もイヤなことを言われたくなかったから、自分の言葉で話すことが正しいと思った」と、改めて自分の口から語ることの意味を説明した。
最後には「この話はもう2度としません」と言っていたが、騒動時の涙は「生理現象」「ビックリしただけ」と言い切った永野には拍手を贈りたい。生放送である「永野芽郁のオールナイトニッポンX」が人気番組になるよう応援したい。
（津島修子）
