KAT-TUNの解散と同時に事務所を退所した亀梨和也が、独立後初のレギュラー番組として4月16日スタートの新番組「世界を救う!ワンにゃフル物語 柴と三毛と亀梨くん」(テレビ東京)でMCを担当する。
動物たちを主役に据えた同番組では、亀梨自身が犬に扮して登場し、子犬の“七之助”(声:バイきんぐ小峠英二)とともに番組を進行する。収録を終えた亀梨は「癒やされる素敵な番組になった」と手応えを語り、「40代に向けて“亀”も掘り下げていきたい」と笑顔を見せた。
さっそくレギュラーを決めた亀梨だが、グループ解散後の動きは目覚ましかった。
「KAT-TUNとして 3月31日にファンクラブ会員限定の生配信でファンに別れを告げると、翌4月1日にはXのアカウントを開設。その2日後には自身のオフィシャルサイトも立ち上げています。STARTO在籍時代にはできなかったことを始めたので、ファンは大喜び。特にXへの注目度は高く、8日に大阪のUSJに行ったことをほのめかした際には、1行のコメントだけでトレンド入りしています。また、5日にアップされた動画では、亀梨が実家に帰って母親の作った朝ごはんを食べるという内容が配信されたのですが、それまでの動画は再生回数が約20万回程度だったのに、この最新動画では170万回超え。プライベートを垣間見せるような発信はジャニーズでは御法度でしたが、その縛りがなくなったことで亀梨の魅力がさらに伝えやすくなっている印象です」(女性誌記者)
タレントが独立した場合、旧事務所時代の仕事ができなくなることも少なくないが、亀梨は「Going! Sports&News」(日本テレビ系)のレギュラーは継続中。地上波での露出をしっかり確保している。
「亀梨といえば、ロケ先の神社で購入した縁起物やお守り、ファンイベントで亀梨が選んだプレゼントの包丁、番組で紹介したチキンパイなどがことごとく品切れになる“亀売れ”が話題になったものでした。今後、SNSを積極的活用することによって、こうした現象もますます起きやすくなりそう」(前出・女性誌記者)
テレビ東京での新番組スタートで順風な滑り出しを見せた亀梨。オールドメディアとSNSを上手に組み合わせることで、さらに飛躍しそうだ。