実家が豪邸でお嬢様だったものの、16歳でヤンキーに憧れ、ヤンチャな体験を多くしてきたというタレントの鈴木紗理奈。元ヤンということもあって、ケンカの止め方もかなり破天荒なようで…。
4月5日放送の「痛快!明石家電視台」(MBS)では、鈴木は、芸能界デビュー直前に、ヤンキー界にのめり込んでいたため、ゴルフクラブでボコボコにされ、全治3カ月のケガを負い、芸能界デビューが半年延びたというエピソードを明かした。番組では、そんな鈴木の武勇伝にまつわるクイズも出題。「飲み会でケンカをし始めた俳優2人を止めるために鈴木が取った行動は?」というものだったが、正解は“目の前で上半身マッパになった”という信じがたいもの。
何でも鈴木によれば、“戦争は愛で止められる”と聞いたことがあったため、自分にできる精一杯ということで「お前ら、ケンカやめろ! これ見ろ」と言い放って、上半身マッパになったとのこと。
気になるケンカをしていた俳優2人の反応については、1人は「おい、お前、何やってんだ。早く着ろよ!」と慌てた様子だったというが、もう片方は“わ~、きれいな胸だ~”と感心していたとか。
「このエピソードはこれまでも2018年放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)で披露されており、品川庄司の品川祐らと飲んでいた際に俳優2人がケンカをし、胸を出して、仲裁。その後の展開を鈴木自身が語ったものの、自主規制音などで伏せられ、かなり過激な内容だったことが示唆されていたりもしましたね。ともあれ、演技論が白熱し、取っ組み合いのケンカにまで発展したそうですが、鈴木が胸を出したことでピタッとケンカが収まったそうです」(エンタメ誌ライター)
今回の番組でも触れられていないものの、この武勇伝にはとんでもないオチがあるという伝説もある。
「18年に放送されたバラエティ番組『にけつッ!!』(日本テレビ系)では、俳優(当時)の新井浩文から聞いた話と前置きして、いろんなジャンルの芸能人が集まった飲み会で俳優同士が口論になったという話を、千原ジュニアが披露していました。こちらでも俳優の名前は伏せられていましたが、ある女性芸能人が胸を出したことでケンカは収まったと話していますから、この女性芸能人というのは鈴木の可能性が極めて高い。ただ、ジュニアによれば、ケンカをしていた俳優のうちの1人はその女性芸能人の胸を見て、キレイだと感心したそうで、結果その俳優はその女性芸能人と一緒にどこかに消えてしまったという話だったんです」(前出・エンタメ誌ライター)
事実だとすれば、これもまた若き日の“美談”と言えるのかどうか。
(本多ヒロシ)