東京の桜が開花するまでは桜とイチゴの商品がずらっと並んでいた『カルディ』。「次はいったいなんだろう?」と思って店内を見ていたら、なんか美味しそうなものを発見! それが「牛乳でつくる ももみるくの素」(678円)です。
「桜とイチゴの次は、もしかして桃になるの?」と思い、店内で探したら桃ドリンクを3つ発見。早速飲み比べてみました。
まず、桃感が一番強かったのは、「JAふくしま未来 桃の恵み」(205円)。なぜなら、果汁100%のストレートジュースだから。桃の名産地福島の桃を贅沢に絞り込んだだけあって、飲んでみると果物の自然な甘さと、桃の香りが一気に口の中に広がってきます。もぉこれって、剥かなくて噛まなくていい桃。「桃100%だ~」と感じる美味しさです! ちなみに、不二家ネクターとは違うサラッとした口当たりでした。
そして、缶に“日本一の桃の産地”と書いてあるのが「山梨ももサワー」(225円)。「他の県には負けないもんね」的なアピールを感じます。アルコール度数は5%、桃ピューレ12%入りです。
これも飲んでみると、微炭酸ですっきり感のある甘いお酒。桃のいい香りもします。お酒が弱い女子とか20歳過ぎてお酒を覚えたいとかいう人によさそうな、桃ジュース感のあるサワー。食後酒、デザート酒にもよさそうです。
この3つの中で「あ~なるほどー」という味わいだったのは、「牛乳でつくる ももみるくの素」。福島の桃、山梨の桃、と県を背負っている2つに比べて自由度が高い? 牛乳と1:2の割合で作るのもあり、桃がストレートにくるのではなく“ほんのり桃”という味わいです。桃ゼリーっぽい粒々もあり、雰囲気は「フルーチェ」のミックスピーチのドリンク版?という感じでした。
桃の旬は一般的には6月頃から。ひと足先に、初夏の美味しさを楽しんでみてはいかがでしょうか?
(ロドリゴいしざわ)