広瀬すずが2月2日に行われた「第41回エランドール賞」の授賞式に出席した。広瀬は同賞の新人賞を受賞。新人賞は演技力とスター性を兼ね備え、次代の映画やテレビを背負って立つことが期待される俳優に贈られる賞である。当日は、同時受賞した高畑充希、波瑠、坂口健太郎、ディーン・フジオカ、星野源らと共に登壇した。
「集まったマスコミのお目当ては、塩男子と呼ばれる今どきのイケメン俳優・坂口健太郎、今カノの高畑と元カノの波瑠の3ショットでした。興味の中心は、坂口が新旧カノジョを前にして何をしゃべるか。特に高畑と坂口は熱愛報道後初の公の場ですから。報道後、すぐに友人関係と揃って熱愛を否定したものの、本人を目の前にしていったいどういう表情を見せるかに注目が集まりました。ところが、あいうえお順で隣同士に並んだ坂口と高畑は、無数のフラッシュを浴びても表情一つ変えないまま。若き演技派と言われるだけあって、まったくシッポをつかませなかった。熱愛に関する問いかけにも無反応で、あれには恐れ入ったね」(取材カメラマン)
3人とは対照的に、万事マイペースを貫いていたのが広瀬だった。
「撮影中の映画『先生!』のために、広瀬はショートボブにしました。花束贈呈ゲストとして広瀬の主演映画『ちはやふる』の小泉徳宏監督が登壇。今春に同映画の続編撮影が始まるのですが、ヒロインはポニーテールのロングヘア。『髪の毛が間に合うのかな』と監督に指摘されると、広瀬はタジタジになっていましたね。しかしその後、仰天の秘策を明かしました。それは、髪を縛って刺激を与え、髪の成長を促すという荒行で、前作では10カ所くらい髪を縛って引っ張り続ける日々を過ごしたといいます。広瀬の天真爛漫さに、集まったマスコミも大爆笑でしたよ」(芸能ライター)
役作りのために、あえて地毛を伸ばすことにこだわる広瀬。苦労が実を結ぶことを祈ろう。
(塩勢知央)