レディー・ガガは自身の体を誇りに思っているという。2月5日にテキサス州ヒューストンで行われたスーパーボウルで、ガガは肌見せの多い衣装を着て13分のハーフタイムショーを行ったが、自身の体型を嘲笑する人々がいると聞いて反論に出た。
ガガは自身のインスタグラムでハーフタイムショーのステージで踊る姿を投稿し、「私の体のことが議論の的になっているって聞いたから、言わせてほしいの。私は、私の体を誇りに思っているし、あなたたちも自分の体を誇りに思うべきよ。あなたが何者であろうと、何をしていようとも。成功するために、他者の要求を満たす必要がどれだけないかという理由を、私は星の数ほど挙げることができるわ。ありのままに、徹底的にあなたらしくいてね。それこそがチャンピオンの持つものよ。みんな、私を応援してくれて本当にありがとう。愛してる。ガガ」とコメントした。
そんな批判もあがる一方で、ガガのハーフタイムショーを評価する声も多数寄せられている。
2014年のアルバム「チーク・トゥ・チーク」でガガとコラボしたトニー・ベネットはツイッターで、「レディー、スーパーボウルで最もスーパーなことは、君だったよ。ただただ素晴らしかった!」と称賛した。
また、ハーフタイムショーに出演経験のあるケイティ・ペリーは、会場のNRGスタジアムの屋根からガガが飛び降りた演出について、「私飛び降りたいわ! 最高」とツイートしている。
大勢のダンサーとのパフォーマンス、花火など大掛かりな演出が光ったショーで、ガガはヒット曲「ジ・エッジ・オブ・グローリー」「ポーカー・フェイス」に加え、LGBTQのアンセム「ボーン・ディス・ウェイ」を熱唱し、会場を湧かせていた。