2月14日から開催されるフィギュアスケート四大陸選手権2017。開催地である韓国には、日本からも多くのファンが殺到するという。
「韓国の新聞報道によりますと、四大陸選手権のチケット4500枚あまりが、日本の観覧客によって購入されているそうです。羽生結弦選手のファンにしてみればGPファイナル以来の演技。しかも場所がお隣の韓国とあっては、応援に向かう人が多くなるのはうなずけます」(女性誌記者)
しかし、韓国といえば従軍慰安婦の少女像問題で、反日感情が高まっている真っ最中。日本人選手の応援団に危険が迫ることはないのか。
「反日感情がないとは言いませんが、報道だけで判断してはいけません。反日と言いながら、この冬に日本を訪れている韓国からの観光客は例年より増加していますからね。それに韓国には男子の有望選手がいないこともあって、スケートファンの間での羽生選手の人気も高いんですよ。こんな日韓関係の悪い時だからこそ、両国の羽生選手ファンが羽生選手の応援を通して交流ができたらいいのではないでしょうか」(スポーツライター)
スポーツに国境なし。羽生選手の演技は万国共通で賞賛されるものなのだ。
(芝公子)