山之内すず、真冬でも汗だくになる多汗症の悩みにあの“ガヤ芸人”が浴びせた“デリカシーなし”発言
タレント・山之内すずが6月25日放送の「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系)に出演。夏場のロケで汗だくになってしまった際、共演者にイジられたエピソードを紹介している。
この日のテーマは「暑い夏を乗り切る20の裏ワザSP」。多汗症の傾向が見られるという山之内は「本当に汗かきで、衣装を選ぶのが大変なんですよ」と切り出し、夏に屋外でおこなわれたロケで「まだ、そんなに世が言うような暑さではないぐらいの時期やけど、私にとってはすっごく暑くって。気が付いたら、お尻から膝ぐらいまで全部びっしょびしょになってた」と、カーキ色のズボンが汗で染み渡ってしまったという。
あまりの汗だくっぷりに「ロケやってる最中にフジモン(お笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史)さんにずっと『お前、ヤバい薬やってんねやろ。ヤバい薬やってんねやろ』って、ずーっと言われて」とフジモンからまさかの疑惑をかけられてイジられたと明かしている。
「山之内は2020年6月のXでも『生きてるだけで汗かくの無理すぎる…今年も暑い季節がきてしまった』と綴るなど、かねてより多汗症の悩みを打ち明けてきました。また、汗だくになるのは夏だけでなく、冬に行われたボートレースのCM撮影でも『真冬で皆、涼しげな顔でやってる中、隣に矢吹奈子ちゃんと神尾楓珠くんです。私だけ大汗かいて、ズボンの裾から汗がポタポタ落ちてきて、私の下だけ水溜りができたんですよ』と昨年8月12日放送の『大悟の芸人領収書』(日本テレビ系)で告白。本人にとっては辛い体質のようで、ネットでは、“ヤバい薬”と山之内をイジったフジモンに対し『軽い気持ちで茶化しちゃいけない』『ホントこういう事にデリカシー無いな…他者への配慮とか皆無だな』『俺も汗かきだから彼女の気持ちがよく分かる。そして、それを茶化すかの如く笑いを取ろうとイジるフジモン、ありえない』とのブーインが続出。“ガヤ芸人”として場の盛り上げを託されているフジモンだけに、触れないよりはイジったほうがいいというスタンスなのでしょうが、世間からは少々雑なイジりだと解釈されたようです」(テレビ誌ライター)
女性の多汗症に言及したければ、最低限、慎重に言葉を選ぶべきだろう。
(木村慎吾)
