木下優樹菜「タピオカ騒動」終結で浮上した「地上波本格復帰」の現実味
姉が働いていたタピオカ店の経営者に“恫喝メッセージ”を送信した「タピオカ騒動」により、2020年に芸能界を引退した木下優樹菜。その後はYouTuberとして活躍している木下だが、ここにきて彼女を巡る新たな動きが。芸能関係者が語る。
「木下を起用していた化粧品会社などが『タピオカ騒動』による『ブランドイメージの毀損』を理由に、彼女と前所属事務所、契約を仲介した広告会社の3者に対する約3億円の損害賠償訴訟を起こしていたのですが、この訴訟が7月10日に和解。広告会社がリリースを出したことで判明しました」
これをもって「タピオカ騒動」が終結した形となる彼女。業界内では「地上波本格復帰」の行方に注目が集まっている。
「木下は2023年11月に『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系)に出演。これ以降は地上波の番組に出演していなかったものの、今回の和解により『地上波に本格復帰するのでは』との見方が業界内で浮上しているんです」(前出・芸能関係者)
木下の復帰を待望する制作スタッフも少なくないという。
「一昨年と昨年、『愛のハイエナ』(ABEMA)で彼女が “キャバ嬢”に挑戦するコーナーが配信されたのですが、相変わらずバラエティ適性は健在。木下と旧知のバラエティ番組スタッフを中心に、テレビ復帰を後押しする動きが出ています」
一方、ネックとなるのが番組スポンサーの反応だ。
「数年前と比べても、スポンサーがタレントのスキャンダルに過敏になっているのも事実。比較的コンプライアンスの緩い深夜番組で復帰するというのが、現実的な落とし所ではないでしょうか」(前出・芸能関係者)
再び地上波で輝く日は来るか。
(塚原真弓)
