Number_i岸優太“担当”がTravis Japan松田元太への“ジェラシー”が抑えられない理由とは!
Number_i(平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太)の最新デジタルシングル「未確認領域」が8月13日、日米のiTunesミュージックビデオ総合ランキングで1位を獲得した。
人体を未確認領域に満ちた宇宙と捉えて、広がりや美しさ、醜さを表現するミュージックビデオは、公開から4日で1200万回再生超えを記録。8月14日の深夜には、冠ラジオ番組「Number_iのオールナイトニッポン」(ニッポン放送)が生放送された。深夜1時台にもかかわらず、「Number_i」や番組で飛び出した関連ワードが複数個、Xでトレンド入りした。
平野、岸、神宮寺はKing & Prince(キンプリ)の元メンバーで、2023年に旧ジャニーズ事務所(現・STARTO ENTERTAINMENT)を退所。元事務所の先輩である滝沢秀明氏が設立したTOBEへ移籍した。あえてセンターを設けていないが、メンバー格差が生じるのはいかんともしがたい。それが顕在化している一つが、インスタグラムのフォロワー数。岸は91万人、神宮寺は178万人であるのに対して、平野は459・8万人でぶっちぎりだ。グループのアイコンとして平野は、イヴ・サンローラン(YSL)で初のアジアアンバサダーに就任。今年1月には、23年に香港で開催されたメンズ・ファッションショー、24年にパリで開催された同ショーの最前列を飾った縁から、ルイ・ヴィトンの新たなアンバサダーに任命された。
そんな平野の大躍進を素直に喜べないのは、岸の担当(ファン)だ。キンプリ時代、グループ人気を引き上げたのは間違いなく平野だったが、平野人気が高止まりした時に、いい意味で“メディアバレ”したのが岸。天然系おバカなキャラクターを大物芸人たちにイジられ、バラエティ番組の仕事を増やしていったのだ。冠レギュラーだった「King & Princeる。」(日本テレビ系/現「キントレ」)では、メンバーで最も“迷言”を量産。これがきっかけで、「ザ!鉄腕!DASH!!」(日テレ系)のセミレギュラー、「VS魂」(フジテレビ系)のレギュラーメンバーの座を射止めた。
ところが、Number_iになってからは“没個性”な状態。グローバルグループを目指しているため、キンプリ時代のようなバラエティ的な露出を避けているのが最たる理由だが、“岸担”の心中は複雑だ。
「かつての岸のポジションが、Travis Japanの松田元太に奪われてしまった現状が歯がゆくて仕方ないそうです。松田もジャニーズJr.(現・ジュニア)時代から、無自覚の天然おバカキャラ。岸と同じくバラエティ番組で個性を発掘されて、映画と民放ドラマの主演を務めるまでにのし上がりました。岸と似た系統の成功者なのせいかNumber_i推しは、旧ジャニ時代の先輩で苦労人集団でもあるTravis Japanの巻き返しを手放しで喜べないようですよ」(エンタメ誌ライター)
旧ジャニグループとそのファンたちをめぐっては、今も「タテ社会」「嫉妬」が渦巻いているようで…。
(北村ともこ)
