嵐「ラストツアー15公演」発表に“落選確定”の悲鳴!公演数が減少した「やむない事情」とは
11月22日、嵐のラストツアー「ARASHI LIVE TOUR 2026 We are ARASHI」の全日程が発表。来年3月13日の札幌ドーム公演を皮切りに、全国5大ドームで計15公演が行われる。
活動休止から5年、待ちに待った5人の姿が見られるという歓喜とともに、ネット上ではファンから悲痛な嘆きが噴出している。芸能関係者が語る。
「指摘が相次いでいるのが『公演数が少なすぎる』ということ。前回の『ARASHI Anniversary Tour 5×20』が2018年から翌年12月にかけて全50公演という大規模だっただけに、ファンから『これではチケットが当たらない』と絶望の声が上がっているんです」
背景にあるのは、嵐の絶大な人気だ。同関係者が続ける。
「15公演をドームで行うだけでも驚異的な規模なものの、前回のツアーの規模が空前絶後だったため、ファンの感覚が麻痺している側面はあるでしょうね。過去、嵐はドームツアーを何度も行っていますが、2012年の『Popcorn』が16公演、2017年の『untitled』が18公演と、今回の公演数だけ特別少ないというわけでもありません。ただ、それでも嵐の絶大な人気と『これで最後』というプレミア価値を踏まえると、少ないと考えるのは自然です」
チケットの抽選に先立ち、「ホテル争奪戦」も激化している。日程が発表された直後から、会場周辺の宿泊施設の予約が殺到。ツアー初日の札幌市内のホテルはほぼ予約済みとなり、わずかに残った部屋も一泊10万円前後まで高騰しているのだ。なぜ、15公演にとどまったのか。
「引き伸ばさずに幕引きする『去り際の美学』を意識したのは間違いないでしょう。同時に、体力の問題があることは想像にかたくない。リーダーの大野智がまだコンディション十分でないことは、11月3日の会員向け配信で本人が語ったとおりですが、最年少の松本潤でさえ42歳。年齢を考えると15公演でも極めてハードだと思います」(前出・芸能関係者)
最後の勇姿を見届けたい。
(塚原真弓)
