テレビでする話か?…吉岡里帆が「空港でのトラブル」体験披露に“芸能人の特別待遇”との指摘が!
女優・吉岡里帆が8月25日放送の「世界まる見え!テレビ特捜部」(日本テレビ系)に出演し、成田空港で経験した手荷物を巡る出来事を明かしたが、視聴者がザワついたようだ。
番組内で空港の税関検査を扱うVTRが流れた後、MCの岩田絵里奈アナから「吉岡さんは空港で職員に止められたことがあるんですか?」と振られると、吉岡は美顔器の機内持ち込みでトラブルに見舞われたことをこう振り返った。
「メキシコ旅行に行く際に、成田空港の免税店で、ちょっと結構いい美顔器を買って。帰ってきたらすぐに仕事だったので、台湾行きの成田空港にそのまま行って。それ(美顔器)を入れたままのスーツケースで行ったら止められて…」と美顔器を機内に持ち込むことができず。「未開封だし…いい美顔器なので絶対に捨てたくなくて…」「どうしてもこれ持ち込めないですか?」と尋ねたところ、「バッテリーを取ることができたら持ち込める」と説明を受けたという。
すると、この事態に周囲の客室乗務員が“一致団結”。「CAさんの方とかと一緒に“どうやったら取れるんだ”って。みんなで」「何よりCAさんがその美顔器の価値をわかってくださって。“こんないい美顔器、絶対(廃棄したら)ダメです”みたいな」と振り返り、周りの協力を得ながら何とか持ち込みが可能になったという。
「ただ、未開封の商品をその場で開封し、バッテリーだけを取り出すという作業自体が、非常にタイトなタイムスケジュールで動く空港の現場スタッフには大きなタイムロス。しかも、美顔器が高額なので周囲が自分に協力してくれたともとれる吉岡のエピソードは、芸能人の特別扱いとも解釈されかねません。本来なら事前に規則を確認してから機内に持ち込める荷物を選ぶ必要がありますし、こうした“迷惑客”が増えれば、飛行機の離陸はどんどんと遅延します。彼女に協力して手厚いサポートをしたCAにも迷惑がかかることも考えられ、そもそもテレビで披露する話としては誤解を招くでしょう。視聴者からも『こういう話をすると同じ対応を求める客が出てくるから公表しないほうがいい』『どうしても持ち込めないですか?っていう発言が特別待遇を求めてるよね』などと呆れる声がありました」(テレビ誌ライター)
ある意味、他の乗客に迷惑をかけないよう事前にしっかりと荷物の内容を確認すべき、という教訓にはなったかもしれないが…。
(木村慎吾)
