【24時間テレビ】「フタを開けてみたら横山裕」…古参ファンと嵐ファンは知っていた、本名は「きみちゃん」こと「侯隆」!
8月30日から31日にかけて放送された「24時間テレビ48ー愛は地球を救うー」(日本テレビ系)でチャリティーランナーとしてマラソンに挑戦した「SUPER EIGHT」の横山裕。同じ事務所の後輩であるSixTONESの松村北斗に頼まれたという「『マツケンサンバ』のポーズで」、31日の20時45分、見事にゴールテープを切った。宣言していた通り、2014年に同じくランナーを務めた城島茂が、当時43歳で走った101キロを超える105キロを走破した。何度も「心が折れそうになった」と振り返り「いろんな方のおかげで乗り越えられました」と感謝の気持ちを明かした。
しかし世間の人々は走破したことよりも、横山の生い立ちと「横山裕」は芸名で、本名は「横山侯隆(きみたか)」だということに注目が集まっているようだ。
横山が3歳の時に両親は離婚。横山は父親の顔を覚えていないという。横山には3人の父親がおり、2番目の父の「横山姓」を継いだという。横山が19歳の頃に母は胃がんで他界。異父弟を養護施設に入れるしかなかったという。
横山が旧ジャニーズ事務所でジャニーズJr.として活動をスタートさせたのは、中学3年時の12月のこと。
当時からの古参ファンは横山が本名の「侯隆」で活動していたことを知っている。
また、2017年1月8日放送の「行列のできる法律相談所」(日テレ系)では、横山自身が本名を明かし、当時の事務所社長だったジャニー喜多川氏に「侯隆」と書いて「きみたか」と読むことは難しい、覚えてもらえないと指摘されたことも告白。いろいろな芸名の案があった中、「フタを開けてみたら横山裕になってたんですよ。ジャニーさんが口癖で『YOU』って言うから『裕』になったじゃないかっていう説があるんですけど、ジャニーさんはボクのこと『ヨコ』って呼ぶんですよ」とオチまでつけて説明したこともあった。
中には、この番組の5日前に放送された、17年1月3日放送の「VS嵐」(フジテレビ系)の正月SP番組内に番宣のため出演した横山は、前回の「ババ抜き最弱王」だった相葉雅紀と戦うことになり、相葉から「きみちゃん」と本名で呼ばれていたことを思い出した人もいるようだ。ちなみにこの時は、当時のツイッターのトレンドに「きみちゃん」がランクイン。横山と相葉と松本潤の3人は、1998年公開の映画「新宿少年探偵団」で映画デビューするなど親交が深かったことから、嵐ファンも横山の本名を知る人は少なくないらしい。
若そうに見えても横山は44歳。休養をたっぷりとって疲れを回復してほしい。
(津島修子)
