イモトアヤコが工藤静香の「おもてなし精神」に仰天!木村拓哉と全く同じ“ロケハン癖”があった
お笑い芸人・イモトアヤコが歌手・工藤静香と登山の約束をしたところ、数日後に驚きの動画が送られてきたのだという。9月24日放送のラジオ番組「イモトアヤコのすっぴんしゃん」(TBSラジオ)の中で、私生活でも交流がある工藤とのエピソードを紹介している。
イモトは、普段からアウトドアに興味があるという工藤と高尾山に登る計画を立てたことがあり、「けっこう前かな?急に一緒に行こうって話になったんですよ。自然を満喫したいよね、ってなって。で、そこから3週間後くらいに天候次第で本当に行こうかって約束した」と経緯を明かす。
すると、その約束をして数日後、工藤からある動画が送信されてきたという。イモトが気になって再生ボタンを押すと、工藤が1人で高尾山を登っている様子が撮影されており、「ちょっと今日時間あったから、高尾山にロケハン来ちゃった」と話していたという。その目的は、イモトとの登頂前に駐車場の有無やレストランの場所、登山のルートなどを下見して確認するためだったといい、イモトは「ええ!ロケハン!?」「ヤバい、1人で行っちゃってると思って。本来なら私がやったほうがいいであろうロケハンを」と衝撃を受け、「段取りがめちゃくちゃ手厚いなと思って。おもてなし精神が素晴らしい。芸能界で言ったら、私なんかめっちゃ後輩じゃないですか。そういうことを関係なくやってあげたいっていうのが温かいし、優しいなと思って。人のためにこれだけの時間を使ってくださるんだっていう愛に、私はビックリしましたね」と感謝していた。
「工藤にすれば、登山ルートなどを事前にチェックしたのは、安全面などを考慮した結果かもしれませんね。それにしても、工藤は夫の俳優・木村拓哉にも“ロケハン癖”があります。彼を敬愛する元『A.B.C-Z』河合郁人は木村とプライベートで釣りに行く約束をし、当日『興奮しすぎて1時間前に着いちゃった』ところ、すでに木村が現地に到着していたと説明。その際、河合との釣りの細かいセッティングや会計、船を借りるための船長との打ち合わせなど、あらゆる事前準備を河合が到着する前に済ませていたといいます。そもそも、当日は河合が1人で釣りに行く予定だったものの、前日にそれを聞いた木村から『オレ、明日空いてるよ』と声をかけられ、直前に一緒に釣りに行くことが決まったそうです。そこから迅速に行動を起こすことができるのは普段から周りの人に“おもてなし”をすることに慣れている証拠なのでしょう」(テレビ誌ライター)
後輩タレントが申し訳ないと気を遣ってしまうことも確かな2人だが、そんな私生活でのサービス精神こそ、長く人気が続いていることの証左なのかもしれない。
(木村慎吾)
