【もし楽】三谷幸喜新作ドラマ 超豪華布陣も「菅田将暉×フジなら別作品の続編が見たかった」まさかの反響!
菅田将暉主演、三谷幸喜氏による完全オリジナル脚本の新ドラマ「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)が10月1日にスタートし、初回の平均視聴率は5.4%だった。
物語は、1984年の渋谷が舞台。あまりの横暴ぶりに、劇団から追放されてしまった演出家の卵・久部三成(菅田)が様々な人と出会い、その人たち全員の人生を変えていくという青春群像劇。菅田をはじめ、出演者は二階堂ふみ、神木隆之介、浜辺美波、戸塚純貴、野間口徹、菊地凛子、小池栄子、市原隼人、井上順、坂東彌十郎、小林薫など、演劇界になくてはならない錚々たる役者がそろった。
視聴者の感想としては「どんだけ豪華なんだ俳優陣!」「登場人物が全員豪華でびっくり」「すごい!映画並のキャスト」など、とにかく次々と出てくるキャストの豪華さに驚いたようだ。
しかし、ドラマの内容に関しては「大好きなキャスト勢揃いなのに、とにかく脚本が空回りしていて笑えない」「なんかクドカン(脚本家の宮藤官九郎氏)の『新宿野戦病院』(フジ系)の初回と似たような印象受けた」「どうした三谷幸喜?ってぐらい絶妙につまらない」など、ネガティブな感想が並んだ。
「主演の菅田は、2022年に今作と同じ“月9枠”で放送された『ミステリと言う勿れ』で演じた久能整役が好評で、数々の賞を受賞しました。23年公開の映画版も興行的に成功し続編を望む声が多かったのですが、中居正広氏から端を発したフジテレビのコンプライアンス問題で、フジへの出演を辞退しているとの報道がありました。けれども、それから1年足らずで今作に出演。視聴者からは『フジに出ないというのは嘘だったのか?』『菅田将暉くん起用なら“ミステリと言う勿れ”の続編が見たかった』などの意見も散見されました」(テレビ誌ライター)
人気脚本家とこれだけのキャストを集めながらも、視聴率的には残念な結果となった初回。今後の盛り上がりに期待したいところだ。
