【もし楽】菅田将暉が「源義経」に見えた第1話にあがってしまった「面白そうなだけのドラマ」という指摘
三谷幸喜氏が25年ぶりに民放GP(ゴールデン・プライム)帯でドラマ脚本を書き、主演は2022年に放送された三谷氏脚本によるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で源義経を好演した菅田将暉で、ヒロインを二階堂ふみが務める、10月1日に第1話が放送されたドラマ「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)。期待するだけ期待してしまったことがいけなかったのか、ネット上には「面白そうなだけのドラマ」という手厳しい声があがっている。
1984年東京・渋谷の渋谷駅から歩いて8分の架空の町「八分坂」が舞台となっている作品なのだが、まずそこで「1984年はこんな空気感ではなかった」と感じた人が少なくなかったようだ。さらに菅田演じる主人公の久部三成が、小劇団の演出家という設定のためか、大声でギャアギャアとうるさいシーンが多く「なにこれ?」「菅田将暉が源義経なんだけど」「このドラマの演出家が悪いのかな?菅田将暉の演技がヘタに見える」「菅田将暉の演技が学生劇団のお芝居な感じ」など、ネット上で批判されるという現象が起きている。菅田が演技を批判されることは、とても珍しいことではないだろうか。
また、登場人物紹介の意味がある連ドラ初回だったため、「第1話がガチャガチャするのは仕方がない」と理解を示し、「次回に期待」とする声も多いようだ。
初回は30分拡大だったが、第2話は15分拡大だというから心して視聴したい。
(森山いま)
