【良いこと悪いこと】森本慎太郎“ターボー”が予告で歌う「森のくまさん」替え歌から第2話は松井玲奈“ニコちゃん”が危険!
10月11日にからスタートした間宮祥太朗と新木優子がW主演する考察ミステリードラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)。
鷹里小学校6年1組の同窓会に集まったクラスメイトの「貧(ひん)ちゃん」こと武田敏生(空気階段/水川かたまり)がその夜、マンションの高層階から落ちて不審死した。貧ちゃんの将来の夢は「空を飛ぶこと」だった。
その後、クラスメイトの「カンタロー」こと桜井幹太(工藤阿須加)が、自身が店主を務める居酒屋「北の桜」で火事に遭い、救急車で搬送される。カンタローの将来の夢は「消防士」だった。
22年前の2003年、6年1組だった生徒たちは校庭に「将来の夢」を描いた絵と当時の卒業アルバムを埋めていたのだが、同窓会の日にそれらを発掘。34歳になった元クラスメイトたちは、自分が描いた「将来の夢」や卒業アルバムをみんなで見ているうちに、クラスメイト6名の顔写真が黒く塗りつぶされていたことに驚いていた。
実は顔写真を黒く塗りつぶされていた6名は、転校生だった「どの子」こと猿橋園子(新木)が、校庭にある倉庫の中で「出して!」と叫んでいることに気付くと、出してあげるどころか、体育用具入れのドアを叩いてはやし立てたことがある「いじめた者たち」だった。どの子はこの時の経験から「閉所恐怖症」になり、エレベーターに乗ることさえできなくなってしまった。
その6名の中に「貧ちゃん」と「カンタロー」が入っていたため、小学生時代にはリーダー的存在で「いじめ」にも加担していた“キング”こと高木将(間宮)は、どの子による復讐ではないかと本人に確認するが、一蹴される。
さらに火が出ているカンタロー(工藤)の店の中に1人で入り、カンタローを助けようとするどの子を見たキングは、どの子と一緒に事件の真相を追うために手を組んだ。
貧ちゃんもカンタローも、「将来の夢」になぞらえる形で事故に遭遇していることは気がかりだが、次週予告に登場した「ターボー」こと小山隆弘(森本慎太郎)が歌う童謡「森のくまさん」の替え歌に注目が集まっているようだ。
その替え歌とは「♪ある~ひんちゃん 森のなカンタロー」というもので、この続きを考察すると「♪くまさんニコちゃん 出会っターボー 花咲く森のみちょんまげ くまさんに出会った」となる。
つまり「ニコちゃん」=中島笑美(松井玲奈)、「ターボー」=小山(森本)、「ちょんまげ」=羽立太輔(森優作)となるのだが、この3人もまた顔写真を黒く塗りつぶされていた6人のうちの3人のため、10月18日放送の第2話では、「将来の夢」としてスポットライトを浴びる「アイドル」の絵を描いていたニコちゃん(松井)が、照明器具の下敷きなるとか、夜道で自動車のヘッドライトに照らされながら事故に遭うのではないかと、ネット上では考察されている。
19年に2クール放送され、映画化もされた「あなたの番です」や、21年に2クール放送された「真犯人フラグ」を制作した日本テレビが、どれだけ今作で視聴者を「考察沼」に落としてくれるだろうか。
(津島修子)
