LINEのNG例・OK例でわかる「好かれるオバサン構文」とは?
                         
                    
大人世代の女性が送るLINEを「オバサン構文」とネガティブに捉える風潮もある中、好かれるオバサン構文も存在します。つまり、年齢を重ねた女性だからこそ送れる好感LINEもあるということ!NG例とOK例を比べながら、好かれるオバサン構文のポイントを見てみましょう。
■「好かれる構文」と「好かれない構文」を分けるもの
好かれるオバサン構文のポイントは「大人らしい温度と余裕が伝わるメッセージ」であること。具体的にどんな違いがあるのか、実例でチェックしてみましょう。
★NG例:「お疲れ様です!!(※下記画像のような記号入り、以降の画像についても同じ)」

NG例のオバサン構文は、「!」や「鼻息の荒い顔」が入っているなど、全体的に勢いが強め。若い世代が見ると、“圧”を感じかねません。読んだ瞬間に「こわっ」と思われても無理はない、強さを感じさせるLINEです。
★OK例:「お疲れ様です 今日もがんばりましたね」
 

OK例のオバサン構文は、優しげな表情の絵文字がひとつだけ使い、全体を通して柔らかいトーン。包容力を感じさせやすく、余白のある表現です。優しい雰囲気で、若い世代も受け入れられやすい表現です。
★NG例:「寒い中、お疲れ様でした!!寝不足はダメよ〜!!風邪ひくからね!!」

NG例のオバサン構文は、これまた圧が強め。優しさや思いやりを伝えたい意図でも「!」や「〜はダメ」「ね!!」などの強い言葉が重なり、パワフルな“オカン感”があります。結果として「うるさいな」「余計なお世話」などと、反発を招きやすいLINEでもあります。
★OK例:「今日は寒い中、お疲れ様。ご飯、ちゃんと食べて無理しすぎないでね」
 
OK例のオバサン構文はNG例と同じような内容なのに、全体的に“見守り”のスタンスが強く、押しつけ感がありません。言葉のトーンを落とすだけで、若い世代も素直に受け入れやすい表現に変わります。
■オバサン構文が嫌われるのは「余裕がない印象」だから
 オバサン構文が嫌われやすいのは、送信者の年齢は関係なく、余裕のなさが滲み出ているから。逆にいえば、落ち着きや思いやりがあるメッセージは、どんな年代でも“好かれる構文”になりえます。
 
 大人の女性ならでは包容力がにじむメッセージは、年齢を重ねたからこそ魅力も増すもの。
LINEやダイレクトメッセージでは、やわらかな表現を心がけるだけでも、“好かれるオバサン構文”に変わっていくのではないでしょうか。
(元市議会議員・メンタル心理カウンセラー/並木まき)
 
            
         
                 
                     
                     
                     
                                 
                                 
                                 
                                     
                                     
                                     
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                             
                                                                     
                                                                     
                                                                     
                                                                     
                                                                    
 
                                                                     
                                                                     
                                                                     
                                                                    