MEGUMIは納得!男性美容部員増加による女性たちのホンネ
近年、メンズコスメブランドの浸透もあって男性の美容部員が増加しているようです。デパートのコスメブランド売り場でもよく見かけるようになりましたね。とはいえ、接客を受ける女性としては複雑な気持ちもあるようです。女性たちのホンネをみていきましょう。
ネット上では女性たちによる男性美容部員へのホンネがよく分かります。例えば、こんなコメントがありました。
「男性美容部員に接客されるのは抵抗あるかも。肌に触られたりマッサージを受けたりするのはちょっと……」
「オネエっぽいならアリ。バリバリ男性だと違和感ある」
「男性のほうが率直に言ってくれるし、何よりマニアックな人もいるので知識が豊富」
「先日CHANELに行ったら、男のBA(ビューティーアドバイザー)のほうが多かった」
女性としては異性ということで抵抗を感じる人もいますが、その仕事ぶりに関しては意外と評価が高いようですね。海外のハイブランドでは男性BAは当たり前。近年は日本でも男性が美容業界へ積極的に進出しており、環境も整ってきているようです。2つのトピックをみていきましょう。
2023年に開講した「バンタン渋谷美容学院 大学部」は、美容業界のプロはもちろん、大学卒業資格取得も目指せる学校です。時代の流れを受けて男子高校生からの問い合わせが増加したことから、これまで女性中心だった門戸を男性にも開き、2026年度より本格的に共学化することを発表しました。
それを記念し、同学院の名誉学院長 MEGUMIさんによる男子学生に向けた初の特別授業が開催され、芸能界に入ったきっかけや厳しい業界でも夢を実現するノウハウが紹介されました。今回、男子学生へ門戸が開かれたことは業界全体の大きな流れの一端といえます。今後はさらに男性美容部員や従事者が増えそうですね。
日本の化粧品業界を牽引する資生堂でも、今後、男性部員の定着が見込まれます。先日は美容部員がアバターで登場し、敏感肌の最新アイテムを解説するライブ配信を実施しました。女性はもちろん、男性アバターもスキンケア、メンズ化粧品、UVケアの提案をしていましたよ。
今後、資生堂で男性美容部員が当たり前になれば、他の主要化粧品ブランドにも浸透していきそうですね。
