timelesz寺西拓人“国民の元カレ”的「清潔感」を得るにはどうすればいいの?/美容整形「令和のリアル」
今やSTARTO ENTERTAINMENTの中でも1番の引っ張りだこ、8人組アイドルグループのtimelesz。中でも寺西拓人の「清潔感」は突出していると評判だ。「優しいのに品がある」「肌が発光している」と囁かれ、バラエティでもCMでも“好印象の代名詞”。彼の清潔感は単なるイメージではなく、顔のつくりや肌質からなり、それらは、様々な施術で、美容初心者の世の男子でも、生活習慣も改善しながら、作り出せるものでもあるという。美容オタクライターM子と、古参の美容業界コーディネーター・X男が、「R.O.clinic(アールオークリニック)」(東京・渋谷区)の呂秀彦院長のもとを訪ね、徹底解説してもらった。
M子:最近、本当に肌がきれいな男子が増えましたよね。美容意識の変化をすごく感じます。
呂院長:昔に比べて、男子でも日焼け止めを使うようになりましたし、男性の脱毛もニーズが多くなり、美容を気にする若い男子が増えたからではないでしょうか。テレビに出てくるタレントが色黒の男性よりも、色白になり韓流風のタレントが多くなりその影響もあるのではないでしょうか。
X男:確かに、色白男子が完全に主流ですよね。“爽やかさ=美白”みたいな空気も強くなってきた気がします。
M子:じゃあ、美容初心者の男子がまず取り入れるべき“最短ルート”って何なんでしょう?
呂院長:1年を通しての日焼け止めと重要なのが保湿。あとアルコールの摂りすぎと禁煙は気をつけたほうがいいですね。
X男:今時ですけど、酒とタバコ…。若い子ほど気をつけたほうがいいってことですね。
M子:そして、寺西拓人さんですよ。いま圧倒的な人気ですけど、顔の観点から見ると、どこが決め手なんですか?
呂院長:まず美白で面長、切長の奥二重、それに男性らしいしっかりとした鼻とぽってりとした唇ですね。
X男:やっぱりパーツ単体じゃなくて“全体の組み合わせ”が強いんですね。さわやかで落ち着いいて、だけど艶っぽさも消えないというか。
M子:寺西さんみたいな“清潔感のある雰囲気”を誰でも再現できるなら、男性人気が爆発しそう。
呂院長:ムダ毛の処理と、とにかく美白でいることが重要です。
X男:結局“毛”と“白さ”。この2つの管理ができるだけで印象がガラッと変わるってことですね。
M子:男性がよく悩むのって、毛穴、青クマ、テカり。この3セットですよね。これを一気に改善したい時はどうすれば?
呂院長:当院ですと「R.O.フェイシャル」ですね。ハイドラジェントルで水流の力で余分な皮脂・角質を取り除き、ピコレーザー(トーニング+ジェネシス)でシミ・そばかす・肝斑、毛穴やニキビ跡など肌質の改善を行い、エレクトロポレーション(Stem Cell)でダメージを受けた皮膚細胞の再生促進、コラーゲン生成促成、シワ・たるみの改善を行います。
X男:めちゃくちゃ本格的ですね。ソッコーで変わりたい時の“駆け込み寺”感がすごい。
M子:でも、美容に慣れていない男性がやっちゃいがちな“逆効果のケア”もありますよね?
呂院長:洗顔ゴシゴシですね。洗顔で力任せにゴシゴシこすってしまい肌を傷つけてしまいがちです。あとは、ニキビを強引に潰したりしないことですね
M子:これは本当に耳が痛い人多いと思います…。やっちゃうんですよね、無意識に。今後、男性美容で流行りそうな種類の施術ってどれですか?
呂院長:先ほどお答えした「R.O.フェイシャル」もそうですが、そこにプラスして、たるみ引き締めに効果があり、女性にも人気のHIFU治療(ウルトラフォーマーⅢ)やルビーフラクショナルなどいいと思います。
X男:男性も“たるみケアの時代”に突入してるんですね。
M子:そういえば寺西さんって、“国民の元カレ”なんて女性誌とかで言われてますけど、あれってどうなんですかね(笑)。いや、元カレっ
て、私からすると“二度と会いたくない人”も全然いるし、元カレに興味ある人なんてそんなにいないと思うんですよ。むしろ男性のほうが引きずるって言うじゃないですか。逆に“国民の元カノ”って言われたら、いまだに好きな人っていうイメージがあるのに。元カレより“国民の元推し”のほうがよくない?
X男:元推しって…。それこそ、まったく忘れちゃうもんじゃないの(笑)?
M子:いずれにせよ、 “好印象の象徴”ってことで!
【 連載コンビ・プロフィール】
M子:美容と芸能のライター歴25年。誰もチャレンジしない時代に、女性誌で初めてプチ整形を体験取材した一人。美容整形への風当たりが強い時代から美容術の「今」を追っている。
X男:美容整形業界に長く在籍し、コーディネーターとしてTV・出版業界、芸能事務所、財界にも太いパイプを持つ。
