30代後半から急激にやってくる「代謝の曲がり角」はどう対処すればいい?
30代後半に差しかかり、「いままでと同じ食事なのに太ってしまう」「疲れが翌日まで残る」と感じることはありませんか? そんなときってどう対処すればいいの?
太りやすくなったり疲れが残りやすくなったりするのは、体が「代謝の曲がり角」を迎えたサイン。つまり、加齢による筋肉量の減少に加え、ホルモンバランスの変化が始まったということ。そのため、この時期に気合いだけのダイエットは逆効果になりがちです。ここでは、無理なく代謝をキープするために実践したい“大人の生活習慣”を紹介していきましょう。
タンパク質ファーストで燃える体を作ることが大切です。代謝を支える筋肉を守るために、食事はタンパク質から口にしましょう。30代後半からは、1回の食事でタンパク質が豊富な食材(肉、魚、卵、大豆製品など)を手のひら分取ることが必須です。とくに、朝食でタンパク質を摂ると、体温が上がって1日の消費エネルギーがグンとアップしますよ。

小さな冷えを徹底的に排除することも大切です。体温が1度下がると、基礎代謝が約12~13%程度落ちることもあるからです。サンダルや薄着を避け、首・手首・足首の“3つの首”を冷やさない工夫を徹底しましょう。とくに、夏場のエアコン対策は未来の太りやすさを左右する重要事項です。

深い睡眠こそが最強のダイエットとなります。寝不足は食欲を増進させるホルモンを増やし、代謝を停滞させます。忙しい日々に長時間睡眠は難しくても、寝る1時間前のスマホを控えることで睡眠の質を高めるなど、工夫のしどころは盛りだくさん。寝具を快適なものにしたり就寝前にしっかりリラックスして過ごしたりして睡眠環境を整え、寝ている間に分泌される成長ホルモンを味方につけましょう。

30代後半からの体作りは、「削る」のではなく「整える」ことが大切です。自分の体を労わる小さな習慣が5年後10年後の自分を作るのです。体脂肪を燃やすにもエネルギーが必要ですから、タンパク質以外の炭水化物やビタミン・ミネラル類もしっかり摂取して、燃える体に整えてくださいね。
(Nao Kiyota)
