2月12日放送の「行列のできる法律相談所」“新しい人生始めますSP”(日本テレビ系)に出演したピースの綾部祐二。「まだ日本にいるのか」と突っ込まれると、「トランプ大統領のせいでビザが取れない」と弁明するひと幕があった。
「もちろん大統領令や、外国人労働者への厳しい発言を見てもわかるように、トランプ大統領の影響もあるとは思います。しかし、そもそも米国は長期の滞在には厳しく、ビザ申請の却下の理由で多いのはアメリカ移民法の214条b項(アメリカに住み着く恐れがあるとの判断)によるものだと言われます。綾部の場合は、特にその滞在目的が微妙ですよね。芸能活動ならスポーツ選手や芸能人のビザになりますが、特定の興業に出るわけでも、どこかに招聘されているわけでもありません。ニューヨークでショービジネスを目指す人間は世界中にいるので、そう簡単に取れるわけではありません。綾部の言う曖昧でふんわりとした『いつかレッドカーペットで成功したい』はビザ申請には不利な発言でしょう」(週刊誌記者)
お笑い芸人の渡辺直美はニューヨーク留学でステップアップしたと言われているが、彼女の場合は14年5月から3カ月間の短期留学。綾部は2~3年、「まず英語を勉強するところから」とも語っており、仮に学生ビザで留学したとしても仕事はできない。
若者のような夢を持つのは構わないが、自分の将来に関わる知識は持っておくべきだろう。
(伊藤その子)