2月20日、ピン芸人の日本一を決める「R-1ぐらんぷり2017」の決勝進出者9人が発表された。今年はブルゾンちえみ、横澤夏子、ゆりやんレトリィバァ、石出奈々子と15回目にして過去最多となる4人の女性ファイナリストが登場することに注目が集まっている。
「注目は、デビュー2年目で早くもブレイクの兆しを見せているブルゾンちえみ。昨年大ブレイクし、今大会は準決勝で敗れた平野ノラも、ブルゾンの出現を『脅威。死んでほしい』と答えています。また、ゆりやんもNSCを首席で卒業した、いつブレイクしてもおかしくない逸材です」(芸能ライター)
しかし、今年注目すべきはピン芸人だけではない。
「この2月から東京進出を果たした女性コンビの尼神インターは、さっそく『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)に出演。ルックスが“中の下”の誠子と“中の上”の渚のコンビで、誠子のカラダを張った芸と渚の清々しいほどのシモネタで爪あとを残しましたよ」(テレビ誌記者)
ハリセンボンの近藤春菜は朝番組の司会に抜擢され、長寿番組となった「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)ではイモトアヤコが100カ国到達達成で高視聴率に貢献。渡辺直美のフォロワーは600万人を超えるなど、近年活躍が目覚ましい女性芸人。今年はさらなる盛り上がりが期待できそうだ。