2016年8月にホテル従業員への暴行容疑で逮捕され不起訴処分になった、元俳優の高畑裕太氏の母で女優の高畑淳子が、マスコミ相手に“ブチギレた”と、「週刊文春」が3月2日号で報じている。
淳子は2月13日、レギュラーMCを務めていた「スタジオパークからこんにちは」(NHK)でテレビ復帰。同局には多くのマスコミがコメント取りのため集まったが、淳子は完全スルー。さらに、淳子の自宅前に集まっていたマスコミに対しては、般若のような形相で睨みをきかせ「あなたたち、何やってるの! 私が何をしたんですかぁッ!」と、怒鳴り散らしたというのだ。
このエキセントリックな対応が報じられると、ネット上では「まったく反省してないな」「涙の謝罪会見は何だったの?」「息子の事叱れよ」「喉元過ぎて熱さ忘れたのか」など、批判的な意見が殺到した。
芸能ジャーナリストも「あきれた行為」と斬り捨てる。
「淳子は“庶民的な女優”のイメージがありますが、14年秋の叙勲で紫綬褒章を受章したことでプライドが高いんです。また、息子の件に関しては“ハメられた”という思いが強いのでしょう。100歩譲ってハニートラップだったとしても、それに乗っかるほうが悪い。しかも、今回の件は被害者がいるんです。マスコミにブチギレるなら、息子にキレろと言いたい。今回の件でイメージはますます悪化、これでテレビドラマ復帰は遠のきましたね」
息子を溺愛するあまり、不起訴になったとはいえ、裕太氏のやってしまったことの重大さがわかっていないのだろう。