3月24日公開の映画「ひるなかの流星」の完成披露舞台挨拶が3月2日、都内で開催された。会場には主演の永野芽郁をはじめ共演の三浦翔平、EXILE/GENERATIONS from EXILE TRIBEの白濱亜嵐、山本舞香が出席。平日でありながら多くの女性ファンが詰めかけた。
「そんな状況で、永野が驚くべき人心掌握をした瞬間を目の当たりにしました。最後の挨拶を求められた永野が、感極まって涙をこぼしたんです。この涙に嘘がなかったことは現場にいればよくわかったはずです。永野が涙を流す前までは、三浦や白濱のファンと思しき若い女性たちが『永野芽郁ってかわいくない』『事務所のゴリ押しだよね』などと悪口をささやきあっていましたが、永野の涙を見た瞬間に場内が静まり返りました。その直後に『大変だったんだね』『頑張れ永野』と、それまでには一切聞こえなかった永野に対するエールが聞こえてきたんです。さらに会場を後にする女性のほとんどが『主演の重圧ってすごいんだね』『永野ってナマで見たほうがかわいい』など、永野を話題にしていました。“涙は女性の最大の武器”と言いますが、永野の涙は完全に同性のハートを掴んでいました」(取材カメラマン)
能年玲奈改め「のん」に似ていると言われている永野。この涙のおかげで「のんに似てる子」としてではなく「永野芽郁」として認識してもらえたのではないだろうか。