ハワイから上陸し、日本でも大人気となった「アサイーボウル」。しかしハワイではすでに「アサイー」を越える美容フルーツとして、「ピタヤ」が注目されているといいます。
ピタヤとは「ドラゴンフルーツ」のこと。見た目は赤く、龍のウロコのような果皮を持つゴツイ果物ですが、このフルーツに含まれる栄養が女性にとってはウレシイものばかりなんです。まずはその成分を紹介しましょう。
■食物繊維
一般的に食物繊維が豊富と言われるバナナ100gに含まれる食物繊維の量は約1g。比べて、ピタヤに含まれる食物繊維は100gあたり約1.9g。つまり約2倍となるんです。お通じに悩む女性は注目ですね!
■葉酸・鉄分
貧血予防に重要な栄養素である葉酸や鉄分も豊富です。葉酸は妊娠中の胎児の成長にも欠かせない大事な栄養素なんですよ。
■ビタミン類
ピタヤにはビタミンB1、B2、ビタミンCやビタミンEが豊富。ビタミンB群は代謝に関わるビタミンで、糖質や脂質をエネルギー化したり、疲労回復にはたらきます。ビタミンCは健康な美肌を作るのに欠かせない栄養素で、ビタミンEは高い抗酸化作用を持ち、細胞の老化を防いでくれる栄養素です。
■ベタシアニン
同じく高い抗酸化作用を持つ栄養素。食べ物でベタシアニンを含んでいるものはすごくレア!
ほかにも、マグネシウムやカルシウム、カリウムなどの栄養が豊富なピタヤ。最近では日本のハワイアンカフェ・レストランでも、ピューレ状にしたピタヤとその他のフルーツやグラノーラを合わせた「ピタヤボウル」が登場しています。ピタヤボウルなら食べ応えもあるので、朝食にしてみるのもいいですね!