3月4日放送の「嵐にしやがれ」(日本テレビ系)で、嵐がジャニーズJr.時代のサバイバルな思い出を明かして、ゲストをドン引きさせた。
この日、嵐はプロフィギュアスケーターの荒川静香、高橋大輔、鈴木明子らゲストからフィギュアスケートの裏話を聞かされていた。スケート靴が洗えないことからとんでもなく臭くなることがあり、海外では更衣室の外まで悪臭がしたという。「僕はちょっと臭いです」とぶっちゃけた高橋が、「みなさんも衣装やライブとかで、何かちょっと臭いなってのとかはないんですか?」と逆質問。
すると櫻井翔が「嵐になってからはないけど、それこそJr.の時とかは、みんなが着たやつを、その何てのかな、プラスチックケースに靴がいっぱい入ってるの、服も。だからその前に着てたやつが、ちょっとツーンとすると、あれ? あれ? って」と服をクンクン嗅ぐしぐさをした。すると、二宮和也も「よくあった」と声を上げた。思わずドン引きするゲスト。
リーダーの大野智が「もう何か早いもん勝ちだよね、あれね」と続ける。二宮や大野が瞬時でなくなってしまうことを話すと、櫻井もいかにサバイバルな状態だったかを重ねて強調した。二宮に至っては、「だって俺、入りたての13歳の時に履いた靴、27センチですからね」と口をとがらせて説明したのだった。
「ここでは言っていませんでしたが、衣装や靴を隠されて、出演できなかったりのいじめもよくあるんです。ワキガのひどいのを押しつけられたりもね。山下智久がよくやられていましたよ」(業界関係者)
汗まみれの衣装や靴が嫌なら、1日も早くCDを出せるよう出世しろ、というわけ。自分だけの衣装や靴を手に入れるため、Jr.メンバーはしゃかりきになって一本立ちを目指すのだ。
(塩勢知央)