フジテレビの“月9”枠で4月からスタートする嵐の相葉雅紀主演ドラマ「貴族探偵」の予告ムービーが公式ホームページで公開された。
同ドラマは人気小説が原作なだけに、予告編にもアクセスが続々と寄せられている。
だが、それを観たネット民からは「貴族探偵ホント心配なんだけど大丈夫かな…? 予告の時点で危なっかしい」「キャストはやたら豪華だけどつまらなさそう。予告からしてつまらなさそう」「緊張感に欠ける相葉の棒セリフ、相変わらずだな」など、不評が目立つ。
また、武井咲、生瀬勝久、井川遥、滝藤賢一、中山美穂、松重豊、仲間由紀恵ら豪華キャストが出演するドラマなだけに、1話の制作費が1億円を超えるとも一部で報道されており、制作関係者は早くも「15%は死守しないと」と、視聴率を心配しているようだ。
「フジとしては、月9ドラマ30周年という節目の作品なだけに、相当意気込んでいました。このところ低迷していただけに、心機一転とばかりに力を入れてきた。ところが、蓋を開ければ主演は相葉。正直“まさか”のキャスティングに業界でも心配の声があがっています」(テレビ関係者)
芸能ジャーナリストも「崖っぷちなのに、相葉で勝負とは‥‥」と首をひねる。
「ゴールデンタイムなのに5%台の視聴率。スポンサーからも不満の声があるのに、主役が相葉ですよ。原作が人気だからと高をくくっているのかもしれませんが、キャスティングミスは否めない。これで数字が悪ければ、スポンサーも離れていくでしょう」
四面楚歌状態のフジテレビは、いったいどこに向かおうとしているのだろうか?