体調不良で休養中だったフリーアナウンサーの小林麻耶が、4月3日放送の「バイキング」(フジテレビ系)にVTR出演した。麻耶は2016年5月19日、同番組の生放送中に体調を崩し救急搬送されて以来、仕事を控えていた。
VTRは、番組MCの坂上忍との対談。その中で麻耶は、がん闘病中の妹で歌舞伎俳優・市川海老蔵の妻でフリーアナウンサー・小林麻央について「一進一退の状態が続いています。私だったら、ダメだったろうって場面が何度もあるんですけど、それを何度も乗り越えていて‥‥」と近況を語った。
姉の出演に先駆け、麻央は4月1日にブログを更新。麻耶の仕事復帰を喜び、ファンや関係者に向け、感謝の言葉を綴った。そのブログコメントには、麻耶の仕事復帰を喜ぶ声が寄せられた。
しかし、「いいことばかりではない」と芸能記者は言う。
「麻耶を応援する声は多いが、アンチも少なくないんです。彼女は仕事を休んでいる間もブログだけは更新してきました。それに対し『妹や姪や甥の話題で、金を稼ぐな』などと非難されているのも事実です。VTRでの復帰で、アンチから厳しい意見が出たら、また体調を崩すのではないかと心配です」
ただ、今回の仕事復帰はフジからの強い要望があったようだ。
「海老蔵家の密着は日本テレビがほぼ独占しています。フジとしては麻耶を通じて海老蔵家や麻央の闘病秘話が欲しいだけです。こうした事情も視聴者には透けて見えてしまっている。そしてその非難は、麻耶に集中するでしょう」(テレビ局関係者)
この出演をきっかけに、再度体調を崩すことにならなければいいのだが‥‥。