4月16日スタートの新ドラマ「小さな巨人」(TBS系)に出演する芳根京子。4月1日までNHK朝ドラ「べっぴんさん」でヒロインを務めていた芳根だが、歴代の朝ドラヒロイン女優とはちょっと違った見方をされている。
多くの朝ドラヒロイン女優は、朝ドラ終了後に民放連ドラ出演が決まると「また出るの?」「もうお腹いっぱい」といった拒否反応が出るのに対して、芳根に限っては「早く他の連ドラに出るべき」と背中を押す声が圧倒的に多いのだ。
「それは芳根の頑張りに対して脚本と演出がお粗末すぎたため、同情票が集まっているからです。芳根の演技力の高さは15年放送のドラマ『表参道高校合唱部!』(TBS系)で実証済み。さらに芳根は“オーディション荒らし”の異名を持つほど、ポテンシャルの高さが他の若手女優やタレントとは別格だと言われています。それなのに朝ドラで主演を務めて女優としてのステップアップに失敗した感が強い。新ドラマでは警視庁人事課職員・三島祐里という人事のカギを握る紅一点のキーパーソンを演じるため、制服姿の写真が公開されましたが『早く泣いてばかりだったダメ朝ドラのイメージを払拭して』『ババア演技はもう必要ないからね』『今度こそ活発で元気な芳根チャンを見せて』といったエールが噴出しています」(テレビ誌ライター)
20歳になったばかりの芳根。新ドラでのキャラクターに注目したい。