歌手の藤あや子が現在35歳の自分の娘よりも若い30代前半の一般男性との再婚し、世間を大いに驚かせている。
藤は5月で9歳になる孫がいる「おばあちゃん」でもあるが、「魔性の女」の健在ぶりをくしくも証明する形となった。そもそも彼女が「魔性の女」と呼ばれたのは、こんな経緯があるからだ。
藤が最初に結婚したのは81年の彼女が20歳のとき。相手は2歳年上だった。同年に娘を出産するも、翌82年に離婚。その直後に元夫が自死した。元夫は結婚当初からうつ病を患い、離婚もそれが原因だったと報じられている。藤はその後87年に「村勢真奈美」の芸名で演歌歌手デビュー、89年には「藤あや子」と改名し再デビュー。すると91年には、不貞疑惑のあった当時のレコード会社担当ディレクターが藤の自宅で自死するという不幸に見舞われている。
「藤の再婚相手には当然のように心配の声が上がっています。しかし、それ以上に心配されているのが藤の親友である坂本冬美に対するもの。自分より5歳年上の藤が再婚するのに、坂本はまだ1度も結婚していませんからね」(女性誌記者)
「女の友情」は「男」の出現でバランスが崩れやすいと言われるが、藤と坂本の友情はいかに。