4月21日放送の「あさイチ」(NHK)の名物コーナー「プレミアムトーク」に、元SMAPの木村拓哉が出演。今月29日公開の映画「無限の住人」に主演した際の裏話や、同番組のMCを務めるV6・井ノ原快彦との先輩後輩トークに花を咲かせた。
井ノ原と同じくMCを務める有働由美子アナは、番組開始時から「あまりこっち側に体を傾けないでいただけます? やっぱり盛り上がりますね。気持ちを抑えようと思うんですが、ゲップみたいなものが上がってきて‥‥ゲップじゃないや」と木村と対面したことによる動揺と興奮を語り、笑いを誘った。
そんな有働アナの興奮が頂点に達したのは96年放送のドラマ「ロングバケーション」(フジテレビ系)の最終回で主演の山口智子と木村が演じたプロポーズシーンのVTRを流した直後。「女性を抱き寄せてからキスまでの速さが素晴らしい。女性に考える隙を与えないスピード感がすごい。これは男の優しさですよ」と熱弁。これは演出だったのかと問う有働アナに対し「特に指示はなかった」と回答した木村に感心しきりだった。
「木村がモテるのは、まさにこの“押し”の速さ。女性だけでなく男性も木村の押しの速さには一歩引いて許してしまうのです。1月9日放送の『関口宏の東京フレンドパーク2017新春ドラマ大集合SP!!』(TBS系)で、松山ケンイチを無視したエアホッケーでのワンマンプレーが物議を醸しましたが、あの場面も松山が木村の“押し”に心を許してしまった結果。それくらい、木村には共演者がほだされてしまう魅力があるのでしょう」(芸能事務所関係者)
木村の押しの速さイコール人たらしとでも言うべきか。