「THE!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ系)や「テストの花道ニューベンゼミ」(NHK・Eテレ)などで、気のいいオッチャンぶりを発揮しているTOKIOのリーダー城島茂。じつはプライベートでも快男児として評判だ。
関ジャニ∞の丸山隆平は、4月21日放送の「快傑 えみちゃんねる」(関西テレビ)に出演した際、城島の人柄について熱く語った。
「プライベートで城島とバーで待ち合わせした時、(丸山は)遅刻したのに、城島は『かまへんで』と怒りもせず、丸山が着ていたジャケットを脱がせてハンガーにかけてくれ、『どうぞ』と椅子まで引き、知らない間に会計まで済ませてくれたという話をしていました」(テレビ局関係者)
城島のエピソードを語った後、丸山は「(城島は)メチャクチャ紳士でした!」と司会の上沼恵美子をはじめ出演者に向けて、声を大にして話したという。
上下関係に厳しい芸能界で、事務所の先輩である城島がそこまでするとは、なんとも微笑ましい話だ。じつは、城島の世話好きが高じたのにはワケがある。
「TOKIOの結成当時は、マネージャーもろくにいませんでした。そのため年長の城島が率先して事務所の連絡係を買って出て、衣装の手配などもしていた。まさにTOKIOの“お母さん”的存在だったんです」(芸能ライター)
さらに彼の人柄には、幼少期の体験が大きく影響しているという。
「父親がある事件を起こしたことをきっかけに両親が離婚。母子家庭に育ちました。生活は苦しかったため、自宅の裏に咲いている菊の花を取っておひたしにして食べたこともあったとか。辛い経験をしてきたからこそ、他人にやさしく寛大にもなれるのでしょう」(前出・ライター)
まさに“リアル0円食堂”。大成功を遂げたいま、残す課題は結婚のみか?