2005年にTOKYO MXの「5時に夢中!」に出演し、歯に衣着せぬ発言で注目されたマツコ・デラックス。09年ころから徐々に人気者となり、いまや、週8本のレギュラー番組を抱え、CMは広瀬すず、ローラと並び12社と契約している堂々の売れっ子だ。レギュラー以外にも、ゲスト出演すると視聴率が上がることから“数字を持っている”タレントナンバーワンとの呼び声も高い。
だが最近は、マツコのダークな部分をクローズアップする記事も散見されるようになった。芸能記者はマツコのある“変化”に注目する。
「マツコがレギュラー出演している『5時に夢中!』でいま、産休中の若林史江の席にカルーセル麻紀が座っています。この並びが一部マスコミにとって“驚き”だったんです」
記者によると、マツコ側はずっと“カルーセルと共演NG”だったという。
「14年に夕刊紙で、カルーセルの人生を語った記事が連載されて話題になり、カルーセルは『バラいろダンディ』(TOKYO MX)のレギュラーに抜擢されました。マツコはテレビに出る以前からカルーセルを尊敬し、コラムでも彼女のことを書いていたので、対談などをオファーする媒体が数社あった。ところが、カルーセル側はOKなのに、マツコサイドは多忙を理由にずっと断り続けていたんです」
といった状態だったのが、いきなりの共演となってビックリしたというだ。
「マツコサイドは、あまりにも出演が増えすぎて、体力的な不安や飽きられるのではという危惧もあり、今後は仕事量を減らす方向だともいわれています」(前出・芸能記者)
マツコ人気はどこまで続くのだろうか……。