ファンにとっては、羽生結弦選手の大活躍を満喫できた16年から17年にかけてのフィギュアスケートシーズンだったのではないだろうか。しかし、ひと息ついている場合ではない。早くも来季平昌五輪のフィギュアチケットプレゼントの応募が始まっており、羽生ファンをザワつかせているのだ。
「羽生選手がアンバサダーを務めている企業が9月7日までの応募期間で50組100名に五輪チケットをプレゼントするのです。平昌五輪では、フィギュアスケートは人気種目。チケットの金額的にもいちばん高価で、なかでも一番人気の男子個人戦ですから、まさにプラチナチケットですよ。ファンの間ではネットで応募方法を論じたり、購入に走る人が出たりなど、早くも臨戦態勢です」(女性誌記者)
気になるのは当選したとしても入手できるのはペアのチケットだけ。韓国までの飛行機や宿泊場所の予約など、別の苦労が待ち受けていそうだ。
「羽生選手のファンは毎度、大挙して試合観戦に行っていますから心配は無用です。もしチケットが当たらなくても、あの手この手で購入して行くくらいガッツのある人たちですから、飛行機や宿泊施設の手配など慣れたものでしょう」(スポーツライター)
今の段階でこの盛り上がり。五輪が始まる頃には、かつてないほどのフィーバーになっているかもしれない。
(芝公子)