フィギュアスケート「世界選手権2017」の優勝で3年ぶりの王者に返り咲いた羽生結弦選手。実力NO1であることは疑いの余地がないが、人気面でも圧倒的な世界一だということが判明した。
「アメリカのスケート専門メディアが公式ツイッターで『2016‐2017シーズンのベスト・ショートプログラム(SP)は誰?』というファン投票を行なったところ、羽生選手がダントツだったのです」(スポーツライター)
投票は羽生を含め、パトリック・チャン、ハビエル・フェルナンデス、ボーヤン・ジンのトップ4選手から投票するという形だったが、羽生選手の得票率は驚異の63%。2位のボーヤン・ジン選手が16%、3位のパトリック・チャン選手が11%、4位のハビエル・フェルナンデス選手が10%だった。
「投票理由の中には『最高のスケーターが最高の演技をした』という演技についての称賛はもちろん、『衣装が秀逸』『失敗ジャンプまでもが素晴らしかった』という意見まであったそうです。名実ともに、羽生選手が世界一ということです」(前出・スポーツライター)
来季はいよいよオリンピックシーズン。世界中の期待を背負って、さらにワンランク上の演技を披露してくれるに違いない。
(芝公子)