先日、タレント・山口もえとの再婚報告をしたのが爆笑問題・田中裕二だ。芸能界でも屈指の“猫好き”として知られているが、今回の田中の再婚には、全国の猫愛好家からも多くのお祝いの声がネット上であがっている。
そんな猫好きの人たちにおなじみの癒やしスポットといえば「猫カフェ」。現在自宅で飼っている人はもちろん、実家を離れて愛猫と離れ離れになっているような“猫ロス”な人たちも、気軽に可愛い猫たちに会いに行ける場所として好評。「猫と戯れるだけで癒しの世界が広がっていく」と利用者が後を絶たないという。
そんな猫たちのあの「ゴロゴロ」と喉を鳴らす音。聴いているとなんだか不思議な気持ちになり、思わず顔も心もほころんでしまうが、実はこのゴロゴロ音にはナント骨折を治療し、骨を強化する効果があることがわかったという。
「アメリカの研究によれば、猫のゴロゴロ音が持つ20~50ヘルツの振動は“骨の密度”を高くする効果があるそうで、実際にスポーツ選手の治療にも使われているという報告もあります」(健康雑誌ライター)
話しによれば、デビッド・ベッカム選手もこれを応用した治療を受け、全治10週間の骨折をわずか3週間で治し、ワールドカップに出場したということだ。
また、ほかにも血圧を下げたり、免疫力を高める効果もあるとのことで、最近では「自然治癒力セラピー」として期待する研究も進められているというから驚きである。
そもそも猫が喉をゴロゴロいわせているときは「リラックス状態」だということだが、その音が咽頭の振動なのか、仮声帯の振動なのか、あるいは気管から静脈洞へ流れ込む血流の乱れから生じる音なのかは、いまだ謎に包まれているのだとか。
とはいえ骨の弱い高齢者にも効果がありそうなゴロゴロ音。猫が老若男女多くの人に愛される理由は、そんな不思議な“ヒーリング効果” が影響しているのかもしれない。