2013年9月30日、ジャニーズ事務所から「度重なるルール違反行為があった」として専属契約を解除され、KAT-TUNを脱退したタレントの田中聖が、違法薬物違反の疑いで逮捕された。発表によると田中容疑者は5月24日夜、東京都渋谷区道玄坂の路上で職務質問を受け、田中容疑者の車の中から違法薬物が発見されたことから、現行犯逮捕となった。本人は「自分のものではない」と否認している。
当局の関係者によると田中は、以前からマークされていたという。
また、六本木で店を経営するオーナーは「田中が以前、六本木で経営していたバーは、ヤンチャ系のお客さんが集まっていることで有名でした。高級クラブでもないのに会員制っていうのも、怪しまれるよね。まぁあそこに限らず、もしも『今日中に違法薬物を手に入れてよ』って頼まれたとしたら、コンビニにタバコを買いに行くぐらい簡単に入手できるよ。しないけどね」と語る。
田中の解雇については、バーの経営をはじめ個人でライブを開催したり、体のあちこちにタトゥーを入れるなどが理由と言われていた。解雇当時、メンバーの亀梨和也は「自業自得ではあるけれど、本人もしんどい状況だと思うので温かく見守ってほしい」、中丸雄一は「なんでリスクを冒してまでプライベートを優先したんだという気持ちを本人にも伝えた」と心境を吐露している。
それから4年たったとはいえ、今回の逮捕は、現メンバーの亀梨、中丸、上田竜也にとってショックだったに違いない。