5月24日に都内で開催された、脳科学者の茂木健一郎との共著「たった一度きりの人生をマックスに! ポジティブ会議」の出版記念イベントに出席した松岡修造。今年4月に宝塚音楽学校に入学した長女・恵さんについて質問されると「注目されるのは最悪。おめでたくないんです」と語気を荒らげ、「なぜなら宝塚という所は1人じゃない。1期が約40人。みんながすごい」「1人じゃなくてみんなが注目されなきゃいけない」と熱弁を振るった。
「松岡がこれほど感情をたかぶらせたのにはワケがあるんです。このイベントの3日前の21日、恵さんは105期の同期とチームを組み『すみれ募金』のために兵庫県の宝塚大劇場前で募金活動をしたんです。この日は恵さんが宝塚音楽学校に入学してから初のお目見えとなったため見学者が殺到。その数は昨年のおよそ2倍に当たる3000人ほどだったとか。学校側も前もって見学者が増えることを予想して、例年の倍に当たる警備態勢を敷いていたそうですが、多くの見学者は恵さん目当て。恵さんの周りだけあっという間に黒山の人だかりになり、規制線を越えるほど見学者が押し寄せたため、開始13分で場所を移動せざるを得なくなったと聞いています」(女性誌記者)
娘の人気より、娘と同期のタカラジェンヌの卵たちを気遣った松岡。熱いだけでなく、思いやりあふれる父親でもあるのだ。