シャイア・ラブーフが9日、テキサス州オースティンのバーの外で酔っ払っていた、もしくは薬物の影響下にあるような言動をしていたことで身柄を拘束されたと伝えられている。
その逮捕劇についてシャイアは直接的な言及は避けているものの、11日に「君にではないだけで、僕は話すよ」と意味深なツイートを投稿した。
目撃者の1人はシャイアが「かなり酔っているか、薬物の影響を受けている」様子で、道を走っていったと思ったら数人の警察官の前で交通規則を無視して道を渡り始め、自身をコントロールできない状況だったうえ、警察の言うことにも従っていなかったとゴシップサイトTMZにことの一部始終を話した。
その日はテキサス州で開催されていた音楽フェス「オースティン・シティ・リミッツ」を訪れていたシャイアは結局御用となり、トラヴィス・カントリー刑務所に身柄を拘束されることになった。
そんなシャイアは新作映画「マン・ダウン」に出演したことが「回復」の助けになったと話していたばかりだった。突拍子もない行動で世間を騒がせ、飲酒癖の治療まで受けていたシャイアだが、同新作でディート・モンティエル監督と仕事をしたことで、「監督は僕がすごく悪い状態の時に家に来て、『これが治療方法だから一緒にやって回復しよう』ってセラピーみたいに提案してきたんだ」と、人生を取り戻すことが出来たと話していた。