“ハリウッドの悪童”とも異名をとった俳優のショーン・ペンが、自身が搭乗していたデルタ航空の機内で2人の男に因縁をつけられるも、大人な対応でやりすごしたようだ。
ロサンゼルス発ニューヨーク行きの飛行機に、娘のディランと共に乗っていたショーンは、頭上の収容ボックスの中に入れていた荷物を動かすよう、男性客2人に要求されたのだという。その男性客2人はショーンに対し「とても攻撃的で失礼な態度」で命令したそうだが、ショーンは全く動じることなく、客室乗務員を呼び、事態について説明し収拾したという。かつては元妻のマドンナが閉口するほど気性が荒く、喧嘩ぱやかったというショーン。その頃から考えると、考えられないほど紳士な対応だ。
その結果、ショーンと娘のディランは座っていたエコノミークラスからファーストクラスへと席を変更してもらったのだそうだ。ショーンは今回の騒動について公式な苦情を申し立てるつもりはないという。
つい先日には、ショーンの息子ホッパー(23)が初主演を務める映画「パピー・ラブ」の撮影が行われているニューヨークで、ショーンと元妻ロビン・ライトが一緒にいるところを目撃されており、2人はディランとともにホッパーを訪ねていたようだ。