モデルでタレントの西山茉希が、所属事務所を“13年間、奴隷扱いされた”と、6月6日発売の「女性自身」で告発した。それに対し同日、事務所社長が「ビビット」(TBS系)の電話取材を受け「うちの方が奴隷」と反論。西山VS所属事務所のバトルが勃発した。
西山の言い分は「19歳でデビューして13年間、いただいている月給額はまったく変わっていない。去年2人目の子を妊娠し、切迫流産で入院しているときに、突然、社長から『給料を半額にする』と言われた」そうで、事務所への不信感が募っていった。さらに、去年の11月には、弁護士を通じて契約解除の書面を事務所に送ったという。
だが、事務所社長は、給料を半減したことに対して“第2子ができたときは、ドラマを降板せざるを得なかった”といい、13年間昇給していないことについては“月給以外にも600万円ほどの家具代、プライベートも含めての運転手付き車での送迎代”などを支払ってきたと反論した。
芸能記者は「ママタレで失敗した西山は崖っぷち」という。
「モデルとして評価の高かった西山ですが、2010年3月号で『CanCam』の専属モデルを辞めて女優に挑戦した後は、活躍というにはほど遠かった。そして、13年に俳優の早乙女太一の子を妊娠し結婚。その後は、早乙女のDV疑惑などがあり離婚の噂も絶えなかった。また、西山はブログに、顔色の悪いスッピンや子育てでやつれた写真などを掲載したりと、モデルらしからぬ投稿が目立った。そんなことから仕事が減ったとも考えられます。それを事務所のせいにするのはいかがなものか。このスキャンダルを機に、大手事務所への移籍を考えているのでは」
今後の動き次第で、今回の告発が裏目に出る可能性は十分あるようだ。