爆死寸前とまで言われているフジテレビ月9ドラマ「貴族探偵」。その第9話(6月12日OA)に、アジアのトップ女優と呼ばれる田中千絵の出演が発表された。社長辞任や月9終了疑惑など、暗い話題が多かったフジテレビに、久々に明るいニュースが流れた。
「田中は、台湾制作の作品として歴代興行収入NO1を誇る大ヒット映画『海角七号 君想う、国境の南』のヒロインを務め、一躍有名になり、今では押しも押されもせぬアジアのトップ女優です。現在35歳で、父はメイクアップアーティストのトニータナカ。高校生の時にスカウトされ、98年に『美少女H』(フジテレビ系)で主役を演じた時のプロデューサーと演出家がたまたま『貴族探偵』を担当していた縁で、出演が決まったようです」(テレビ誌記者)
有名人の二世とはいえ、香港映画への出演がきっかけでアジア映画の魅力に目覚め、台湾に中国語を学ぶために留学。当時はかなり苦労していたという。
「NHK朝ドラ『あさが来た』のディーン・フジオカはじめ、『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)での好演が話題になった韓国で活躍する大谷亮平、そして“韓国でもっとも有名な日本人”と言われる歌手カンナム(滑川康男)も逆輸入デビューを飾り話題を呼んでいます。ところが、田中は別格。日本のドラマには12年ぶりの出演とあって、ドラマ・映画関係者はもちろん、アジアのマーケットを視野に入れ、広告業界からも注目を集めています」(スポーツ紙デスク)
大物逆輸入女優の出演により、月9も最終コーナーで猛まくりとなるか?