2018年ロシアW杯出場に向けて厳しい最終予選を戦っているサッカー日本代表。6月13日にはアウェーのイラク戦が行われ、日本中が固唾を呑んで熱い戦いを見守った。だが、ハーフタイム中に流れたあるCMにサポーターからあきれ声が上がっている。
「CMは女優の“のん”が出演している格安SIM会社のものです。彼女は以前からこの会社のCMに出ていますが、今回はサッカー中継のハーフタイム用に1分のロングバージョンを作り、一夜限りで放送されました。久々にのんの姿を地上波で見られるということで、放送前から話題になっていたんです」(テレビ誌ライター)
それがなぜ、サポーターのブーイングを受けることになってしまったのだろうか。
「CMはのんがアカペラでキリンジの『エイリアンズ』を歌う内容なんですが、のんの歌が聴くに堪えないほど下手くそなんです。見ていると何かこう不安な気持ちにされられる下手さですね(笑)。声はとてもキュートなんですが。曲を作った元キリンジの堀込泰行がついて相当レッスンしたそうですが、その成果がこれでは‥‥。演技はバツグンでも、歌はダメなようですね」(芸能ライター)
テレビ中継では下手くそな歌が60秒も続いたため、放送事故が起きたのかと驚いた人も多い。SNSでは「のんのかわいさが台無し」「たとえ仕事がなくて困っていても歌だけはやめとけ」といった厳しい意見が並ぶ。また試合展開がなかなか追加点が取れずストレスがたまるものだったことも、のんへのブーイングに繋がったのかもしれない。いずれにせよ、注目を集めたということでCMとしては大成功だったのかもしれない。